さすらいのトイプードル
タロが旅立ちました
お薬を飲み始めて11ヶ月
最初は明日かもしれない
余命はもうわからないと言われていました
6年前出会ったとき
初めて診察したときから
心臓の雑音、血液検査も最悪な状態でしたが
それでも日に日に明るさを持ち始め
この身体とうまく付き合うしかないと
毎日を過ごしてきました
5年目の9月
不整脈の発作てんかんの発作が始まり
投薬しはじめ
みるみる痩せていきました
それでもタロは
毎日変化をみせて、てんかんはでなくなり
ついこの間お薬が減ったばかり。
酷暑となって
お散歩はできないから
ガレージをランにして
プールもしてリハビリ。
今年は無理かとおもった
夏休み
琵琶湖、海
この猛暑の中、驚くほどに
涼しい場所でタロは
楽しそうにゆっくりゆっくり
遊んでいました
supものったしお散歩もたくさんしたし
それからしばらくは
ご飯もたくさん食べ始めてました
三男くんの希望で
波乗りも行きました
またもや涼しくてびっくりしていました
お昼寝して、水遊びして
今思えば、奇跡の夏休みでした。
タロが私たちに残してくれた
最後の楽しい思い出です
イベントは酷暑なので
お留守番して、急いで帰宅して。
土曜日の夜中でしたが
少し体調が優れず
ご飯をたべなかった。
日曜日、少しご飯を食べて、おやつも食べて。
そのひ私がいつになく体調が悪く
寝込んでしまっていました。
その夜タロも寝たままで、、、、
何度かおきあがりうろうろしては
また寝るを繰り返してました。
月曜日の朝
ご飯はいらない。をして食べない器を
狙ったコタにコラ!!とタロがしかっていたので
昼頃には復活するかな?と
思っていたら
呼吸がいつもより早く
おかしい、、、、
と様子を見ていて
いやこれはしんどくなってる!
と抱き上げて
少し落ち着いたので
お水を、と何故かスポイド式でのませようと
無意識に用意し、
飲ませたあと
数分後だっこされたままおしっこを、、、
最後なの???と焦り
仰向けに抱き直し
目を見つめたら
最期だとすぐわかりました。
ありがとう
咄嗟に私の口から出た言葉です。
そのまま
大きく息をして
呼吸がおさまってしまい
心臓マッサージをしたら
1度大きく呼吸をして
私を見つめ直してくれて
逝ってしまいました。
さよならをちゃんと
伝えて、、、、。
エンジェルケア
お風呂にいれました。
ふわふわさんになってます
最後は呼吸ができず
壮絶に苦しむかもしれないと
聞いていたので
この穏やかな最期が
ありがたくて
今までで一番
穏やかで可愛い寝顔をして
ねむっています。
まだふーーって
起き上がってきそうです
いろんな選択肢があったとは思います
延命することもできたかもしれません
だけど、きっと色んな事があって
うちにきたタロくん
毎日楽しいことがたくさんおこった
6年。最後は穏やかに
逝かせてあげたいと願っていたので
まさか腕の中で眠るように
逝くとはおもわなかったけれど、、、。
タロくん
ありがとう
君がきてから私はいろんなことが
楽しかったんだよ
そんな穏やかな顔をして
逝くなんて1ミリも思ってなかったよ。
ありがとう
またね。きっとまたね