2018年3月4日
迷子のトイプードルを
保護した父。
ミニピンと暮らしている父が朝の散歩でこのこを発見して、おむつしたまま1匹で歩いてるトイプードル・・・
気にかけたまま夕方の散歩でまだうろついていたので保護した。
父の相棒ミニピンが
騒ぎまくったので
我が家にとりあえず保護する事になる。
警察署、保健所、近辺に届出を出し
飼い主を探すが結局
飼い主は見つからなかった。
見つからなかったというより・・・
この子はとにかく
ひどい状態だった
マナーパンツを履いたまま。当然悪臭。
口の中は・・・
見た事ない岩みたいな
歯石がこびりつき歯茎は腐っていた。
表情は暗くて・・・
間違いなく置き去りにされてしまったと思うほかなかった。
この子の里親を探す。という選択肢もあったんだけど。
とにかくきっとなんか
あんまり幸せな環境ではなかったんじゃないかな?という状態の体。なんでうちにきたのか
なんか理由がきっとあると思い
一緒に暮らす事に迷いはなかった。
まず・・・岩のような歯石を妹ととった。
おえええええええ。
っと声に出たくらいの
悪臭がwwww
しかしこのこは嫌がりもせず我慢してくれてた。それも不思議
名前はタロ。になった。
初めてのトリミングで
眉あり羊になった。
とにかく元気になってほしくて。
麻酔ができない子だとわかり、食事をお野菜多めに切り替えた。
歯茎を毎日消毒しながら。
大したことはしてないが、毎食にお野菜をプラスしていくことを続けてみたら・・・
岩がポロポロ取れ出し
麻酔なしでは無理だと言われていた痛んだ歯もポロリと抜け出した
歯茎の炎症が治まり出したみたいだ!!
まぁ。そんなこんなで今は上の歯はないけど。
ご飯は本当によく食べるから安心。
タロは、繁殖犬だったかもしれない。という
特徴がたくさんあった。病院の先生もおそらく。そうだったろうね。と。
人にはめちゃくちゃ媚びるけど、触られると豹変する。そんなタロの心の闇と付き合いながら、それでもだんだん楽しげな姿が増えているタロを見ながら。
1年経ったころ。
タロは公園で襲われかけたコタをかばって
大型犬に噛まれてしまった・・・
死んでしまったかと思うくらいの叫び声
吹っ飛んでた・・・。
首ほそ族になったタロ
あと数ミリで即死だった位置。ぐっさりと
歯がはいっていいた。
幸い首ほそ族で住んでよかった。いまでも思い出したら寒気がする
日に日に
楽しい顔が増えていくタロは
イベントでは「店長」と呼べるほどお利口にしてくれる。ただし
店長に触ってはいけない。豹変するので。触らないでください。
お人形のように姿勢良く座っていられますが
人とのコミュニケーションは苦手でございます
初めて一緒に行った海も、タロさんは
海が好きみたいだ。
コタは苦手。
初めてのサーフボードも大丈夫!
コタはガタガタ震える
認知症の母
母には初対面から
なぜか抱かれにいく
←見た事ないこんな顔してた
触ってもおこらなかった!!なんでだ??
タロは母のところに行くのが
めっちゃ好きだった
そうしてコタとも
仲間になって
おそらく絶対年上の
後からやってきたタロをコタも受け入れてくれて。喧嘩もするけど
ボーッとしてるコタを
グイグイリーダーシップを取ろうとするタロ。
ヤキモチやくコタ
オモロイコンビになった
タロくん
君は何歳なんだろう
なんでそれが気になるかというと
君といる時間がとても好きで。相変わらず
時々ギャンコラ攻撃されるけれど、すぐに
ごめんな。まじごめんな。ってそぶりを見せ出した君ともっともっと一緒にいたいと
思っているから。
出会ってから4年あっという間だったから
ママはちょっと怖くなっってきたんだ。
もっともっと一緒にいよう
最近笑い顔が増えてきたタロ。もっと
笑おう。一緒に笑おう。
私が結石でのたうち回った時
タロすっごい悲しい声で
ヒーンヒーんって叫んでくれてた
ちょっと今は静かにしてくれと
思ったママを許しておくれ。
元気になったら、ものすごい
疲れた様子で昼寝してたね。なんでやねん!!
毎日面白いタロくん。
長生きしよう。ね。